来年初めまでに「逆イールド」起きる可能性=米セントルイス連銀総裁
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逆イールドのリスクを踏まえ、連邦準備理事会(FRB)は短期金利の引き上げペースを速める必要はないとし、「私見では、FRBはさほど積極的になる必要はない。
インフレが安定した状況下において不必要だ」と語った。
注目のコメント
ブロックチェーンウィークでブラード・セントルイス連銀総裁が講演(講演内容は①)。
講演では、これまでの通貨の歴史などを振り返りながら、仮想通貨について評価(多少控えめに)。仮想通貨は、市場取引をどのように上手に活用していくのか、という社会課題から無意識に遠ざかっているのではないか、と指摘。仮想通貨は、多数の通貨が乱立する状況になっており、結局のところ市場取引に適さないのではないか、と示唆しています。
金融政策については、来年には逆イールドになるとの見方は、今後も利上げペースを変えない、という考えがベースにあるのでしょうか。他方で、先日のFOMCでは、2%の目標は対称的な(asymmetric)ものであるとの文言が入りましたので、ペースを落とす可能性があるとの見方もあります。新興国への影響も注目されている中で、金融政策見通しはやや不透明感が増しています。
①講演資料(PDF。法定通貨以外のプライベート通貨に関する経済学の知見が紹介されており、なかなか興味深いです)
http://bit.ly/2II1sWi①で1年間でフラット化したという記事をPickし、少し解説も加えた。
②でイールドカーブが見れるが、逆イールド起きるためには、長期利回りを横ばい前提として、短期サイドで約1.5%の利回り上昇(債券価格下落)が必要。
①https://newspicks.com/news/3019771
②https://jp.investing.com/rates-bonds/usa-government-bonds