【直撃】あなたが知らない、自動車EC市場でのアマゾンの戦い方
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注目のコメント
国内の新車の自動車販売台数の右肩上がりに増えることは期待できない今、カー用品や、中古車などでどうやってちゃんと稼ぐかということの重要度は増しそうです。
それにしてもサービスの一つ一つが、派手ではないものの、なるほど、ニーズがあるものばかりです。地に足のついた舵取りをされているな、という印象です。我々ベンチャーキャピタルの好物がビジネス向け、特定ラージバーチカル特化のマーケットプレース、つまりまさにこの自動車ECのようなものがそれです。
それをAmazonがどんどん取り込んで行くという話、もはやスタートアップのスペースが無くなっていくという事。
Amazon eats everything.
とは言えAmazonと言えども、いやむしろAmazonこそ、十分な規模の産業以外はROI的に魅力が低いでしょうから、あまり極論に走らず、恐れすぎずにスタートアップは粛々と自らの仕事に集中すべきと思います。日本時代、ヤフオクで車を買った知人がいてビックリしました(&故障多発で修理代が相当かさんでおりました)が、オランダに来たらより手軽にオンライン(marktplaats)で中古車を売買する状況に一層驚きました。
https://www.marktplaats.nl/c/auto-s/c91.html
もっとも、オランダやEU域内で個人が使用する場合もあれば、オランダのオンラインで車を買って、アフリカ等他地域に流すビジネスの場合もあるようです(後者の場合は特に、現物を見ず、値段で即決が多いとのこと)。
個人的に驚いたのは確かなのですが、例えば、日本でも内覧をせずに家を借りたり、買ったりする方も増えてきている印象ですので、日本でも車の本体(部品はなおさら)をオンラインでやり取りするのに抵抗が少なくなる時代はそう遠くないのかもしれません。