米エヌビディア、市場予想上回る売上高見通し-AIやゲームがけん引
Bloomberg.com
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エヌビディアの2-4月決算(Q1)は売上高、データセンター向け売上高、EPSがいずれも過去最高になる大変好調な内容でした。
株価は5月11日NY市場で+1.7%上げましたが引け後に▲3.05%下げています。仮想通貨マイナー向けの売上高が2-4月期の$289100万ドルから5-7月期には3分の1程度まで低下すると電話会議で発言があった模様で、これが嫌気されているのでしょう。
ただし5-7月期の売上高ガイダンスはQ1比でさほど落ち込まない想定で、基調の強さを感じさせています。相変わらず売上の過半はゲーム向け、データセンターは伸びてるがまだ2割、自動運転向けは5%にも満たない。ビットコインマイナー向けが約1割で、次Qはその構成比は下がると言ったので株価は下げたが、下がるのはデータセンターが伸びる要因が大きいだろうからすぐ戻すでしょう。
データセンターが伸びているのはひとえにクラウドAIがいま絶好調ゆえ。
しかし、ネクストGPUと目されるチップやFPGAが世界複数のスタートアップや大手が開発しているのでこの会社は短中期ブル、中長期ベア、が技術トレンド的には正しいと思います。うちもNvidiaさんのGPUは結構な数を買わせていただいています。
AIはオープンソースなどが充実してきたことからも、参入障壁は下がり、プレイヤーは増え続けています。
完全にゴールドラッシュのツルハシ状態。