【速報】楽天、18年度第1四半期決算発表〜連結売上収益は前年同期比+14.0% 楽天経済圏を盤石に
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5/10(木)、楽天さんの第1四半期決算発表。
「楽天経済圏の強化」をキーワードに、複数サービスに跨るLTVを指標として事業の運営を行う模様。サービスクロスセル戦略、といったところですかね。
【参考資料:2018年度第1四半期決算説明会 スライド資料】
https://bit.ly/2wq69ik
補足ですが、多角化事業の一環で銀行業を含む金融系事業を持っているため、B/S上で「流動資産」「流動負債」のすみ分けがなされていない状況です。
財務諸表の数値ダイジェストは下記。
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【平成30年12月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)】
https://bit.ly/2wq69ik
・B/S(貸借対照表)(※As of 2018.3.31)
- 資産:6兆5,012億円
-- 現金及び現金同等物:7,348億円
-- 証券事業の金融資産:1兆8,304億円
-- カード事業の貸付金:1兆1,803億円
- 負債:5兆8,755億円
-- 銀行事業の預金:1兆9,405億円
-- 証券事業の金融負債:1兆7,172億円
-- 社債及び借入金:1兆1,729億円
- 純資産:6,256億円
-- 利益剰余金:2,964億円
(純資産比率):9.6%
・P/L(損益計算書)(※2017.1.1~3.31→2018.1.1~3.31)
- 売上高:2,121億円→2,419億円
-- インターネットサービスセグメント:1,491億円→1,735億円
--- 国内EC:894億円→973億円
--- コミュニケーションズ&スポーツ:180億円→232億円
--- その他インターネットサービス:417億円→530億円
-- FinTechセグメント:780億円→900億円
-- 調整額:▲150億円→▲216億円
- 営業利益:404億円→281億円
- 四半期利益:250億円→174億円
(営業利益率):19.1%→11.6%
・C/F(キャッシュフロー計算書)(※2017.1.1~3.31→2018.1.1~3.31)
- 増減累計:▲328億円→339億円
- 営業活動増減:▲620億円→▲1,036億円
- 投資活動増減:▲664億円→▲94億円
- 財務活動増減:970億円→1,506億円
- 換算差額増減:▲15億円→▲37億円
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