日本人が英語のプレゼンで犯しがちな3つの失敗
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プレゼンで最も大事なことはただ一つ。私は準備の時に、これをあらゆることより重視している。
それは、聴衆を前にして「自分が本気で皆に伝えたいこと」が内にあるか。この「本気で聴衆に伝えたいこと」がはっきりと自分の中に形成されば、それ以外のことは、これを実現するための手段の話になる。テクニックなどは、これに比べれば些末なことである。
この「本気で聴衆に伝えたいこと」がはっきりと自分の中に形成されば、当然、声に力が入る。伝えたいポイントでは、抑揚も手振りもついてくる。本気で伝えたいことと周辺事項では話の扱いを変えるので、分かりやすい構成になるし、聴衆にお尻を向けて投影した字を棒読みすることはあり得なくなる。この記事で紹介されている3つのことは自然にできるようになる。
しかし、この「本気で聴衆に伝えたいこと」がはっきりと自分の中に形成されていないのに、無理にプレゼンを準備したり、プレゼンに望んだら、いくらここで紹介されているテクニックに沿ったつもりでもうまくいかない。プレゼンが下手だという人は、実は聴衆に心から伝えたいことがないのではないだろうか。
私は、このシンプルなただ一つのことだけで、プレゼンをやってきた。そして、プレゼン力は、私の人生の大きな武器になっていると思う。英語に限らず、プレゼンのコツの1つは羅針盤を提示すること。(他にもたくさんありますが)
たとえばトップダウンで話す。結論が何であるかを最初に示した後、その根拠を話す。しかも、最初に「根拠は○個あります」などと個数を明示できるとなおよい。日本語のボトムアップの積み上げ式の話し方では聞いている方は何がいくつでてくるのかわからず、イライラします。言いたいことはスライド2,3枚で言い切るのがベスト。
複雑な話をするときはいまどこを話しているか明示すること。例えば、最初に「今日の流れ」などを示して、話題が変わるときは「いまからここを話します」とすればよい。ただし、「はじめに、従来手法、提案手法、実験、結果」などは聞かなくてもわかるので自分は使わない派。
また、複雑なものについて話をするときには右上にそれよりも前に示したフローや概念図を出して「いまここを話しています」と明示するとよい。どの部分を話しているかを明示するだけで聴衆は安心するし、混乱や誤解を招きにくくなります。
前のページのスライドを比べないこと。比べたいものは必ず同じスライドに提示する。話をするひとは自分のデータだから全てがわかっているけれども、徴収はそうではない。ちゃんと左右に提示して比較しないと伝わらない。
以上、「羅針盤」をキーワードにコツをまとめてみました。ニホンの方の場合、まずは笑顔とアイコンタクトだと思いますねぇ あ、ツカミのジョークも(スライドに漫画入れとけば勝手に読んでくれますよ)
追記(記事よんでから)
コレ↓そうかもです ワタシの知る限りでは(メリケンでトレーニングうけていない)仏人は本題前の前置き(とくにhistorical developmentについて)が長くて、独人は枝葉のdetailに入り込んで中々戻ってきませんねぇ またどちらも(とくに独人は)笑顔が少ないですねぇ メリケンは色んなクニから来た方々(エイゴわからない方も)がいるので、common denominator 的な進化をしたのでしょうね
「とくにアメリカのプレゼンはそうですよね。最近ヨーロッパの方で違うなんていうことも聞くんですけども。」
追記オワリ