【未来】ミレニアルは「グローバル」なんて意識していない
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おもろー!一番の学びは、音楽業界に閉じないメンタリティの世代差。「ミレニアル=ポストBECK時代の申し子」。
アーティストとかミュージシャンになる!と聞くと、「漫画BECKの世界に共感した世代」はどうしても「武道館へ!メジャーデビュー!」と連想しちゃうけれど、1億総クリエーター時代の捉え方はそうじゃない。
もっとサラッと、軽いノリで、気軽なツールを使って、ボーダレスに成し遂げちゃう。場への執着もないから、TOKYO行く!すら口にしない。
もしかしたらこれがもっと進むと、「アーティストとしての参加人口」と「世界中からアクセスしてくる視聴者数」の2つの爆発で、音楽業界はもっと統計学的な世界になってくるのかもしれない。そこではコミュニティはそこまで重視されない世界が形成される。Spotifyの挑戦って、そういうことなのだろうか。
ただ一方、音楽はもともとコミュニティビジネスの原点でもある。そういった方向の進化も当然あり得るわけで、それがShowRoomとかYouTubeのコミュニティコンテンツなのかしら。
おおきくこの二本軸で、音楽およびアーティストは成長していくのかも。グローバルに対してもフラットで、変な気負いを感じさせない、新たな感覚を持った新世代のアーティストたち。
ここで挙がったミュージシャンたちは、今はまだ一般的には知られていない方々が多いですが、やはり底流で、おおきなムーブメントの萌芽が渦巻いていることを確信します。
ここから2、3年での音楽産業の変化は、目が離せません。10代から20代前半の新しい世代のアーティスト。別に東京にいなくても、いよいよ世界に手が届くしビジネスとして成り立つようになっている。その場合に音楽の場所性ってどうなるんでしょうね。タグとかクラスタとか界隈というのはリアルな場所の代替なのかもしれないですね。