Amazon Goに強力なライバル、画像技術開発会社が挑む「未来の買い物」
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じ~っと見ているわけですね、コンピューターが。
その「コンピュータービジョン」は
どんどん精度を上げていく。
最初は視力(レンズと解像度)が良くなり、
次に見た画の認識/理解力(画像分析)が高くなり、
そして賢く/経験値が増していく(マシンラーニング)で
どんどんヒトモノコトカネを把握していく。
コンピューターが目を持ち考えてくれる。
コンピュータービジョンがどの様に
小生を捕らえ分析してくれるか非常に楽しみです。
小生をより知ってくれて、
よりOMOTENASHIてくれるなら、
個人の常時情報開示にも小生は協力しますw
小生の事をもっと知ってくれ、
知れるかな?コンピューターくん。
注目のコメント
日本の小売×AIでは、ABEJAが420店舗以上で画像分析の実績があり、いつかレジ無しに挑戦するかも。レジありのデータ収集・分析で業務改善をしつつ、レジ無しの実験で移行検討できる強味がある。
https://abejainc.com/insight/retail/ja/いとも簡単であるように書いてありますが、例えば人の姿勢を解析するのに標準的に使われているOpenPoseは商用利用はライセンス有料だし、それを動かすサーバも年間のランニングコストは50-100万円かかると見ておいたほうがよい。処理サーバはカメラの数だけ必要。といろいろ考え出すとまだまだ技術革新、低コスト化は必要。
しかし、Computer Visionという言葉が市民権を得たのは正直すごいと思う。数年前東大を退職された池内先生はCVの大家でいらっしゃるものの「一般の人にはCVといってもわかってもらえないので画像処理(Image Processing)ですと説明していました」と定年記念講演で延べられていました。技術革新でいろいろできることが増えてくるのはいいことだと思いますが、あまり浮足立たずに、何を最終的な目的に置くか、というところが小売店側には重要だと思います。
新しい技術自体はいずれ普及してくれば大した費用も掛からずに導入できることになるのですが、それを使う方が間違った使い方をしてしまいそう。
レジレスにすることが目的ではなく、それによって顧客満足度を上げるのか、回転を上げるのか、従業員を減らすのか。
それによって、アプリをDLして云々というソリューションがいいのか、セルフレジがいいのか、などなど、やっぱりレジありにした方が高齢者含めて顧客満足度が上がったりするかもしれません。
店内行動が見えたところで「知ってよかった」けど具体的な施策につなげるところまで行けないと情報量が増えてコストが増えるだけかもしれません。
その必要度合いがわかると、今すぐに安価で導入できるソリューションがあるかもしれません。
古くて新しい問題ですが、結局社内体制の問題に落ち着いて有効活用されないソリューションもたくさんあるわけで、やはり最終目的を明確にした全体像のデザインが重要だと思います。