優れたリーダーが使い分ける「白と黒の力」とは
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優れたリーダーは白と黒の力を使ってグレーで合意形成をとっていく。田中角栄が一番分かりやすい例で、角栄自身が相手に直球、変化球、いろいろと投げ込む。そのボールが相手から返ってくるのとを分析、まぁ2で割ったような形で”落としどころ”とする。2で割れない問題もあるが、2で割った形に近づける努力をしていた。小沢さんのように見切ったり、相手を無視してしまうと相手と向かいあうこととなり独断専行、武闘派と言われ、将来自らの援軍には加わることはなく天下が取れなくなる。いずれにせよ目的に応じてフォースのバランスを取る必要があるということ。
注目のコメント
リンクアンドモチベーションでは人材に求められる能力を「人材要件フレーム」として整理しています。
人材要件フレームでは、人材のスキルは①セルフモチベーションコントロールスキル(対自分力)②ヒューマンスキル(対人力)③タスクマネジメントスキル(対課題力)④テクニカルスキル(専門知識・技能)で構成されます。
番号が若い順に後天的獲得可能性が低くなっていく、つまりは後から身につけにくくなっていきます。
人材が流動化する時代になり、個人のキャリアが会社に依存できなくなる中で、これらの能力開発を自らマネジメントしなければならない時代になりました。
かつては③や④をMBAや資格スクールなどに通って獲得することが大切だと言われてきましたが、その手前の②にも目を向ける必要性を説いたのが、「ダークサイドスキル」だと捉えています。
人生100年時代になれば、身につけた④はやがては陳腐化していく可能性があります。しかし、①や②を早いタイミングで身につけることができれば、生涯に渡り自分を助けてくれることでしょう。
連載楽しみです。私も最終回で大室さんと対談させて頂いています!記事にある「ダークサイド・スキル」、本屋でパラパラ立ち読みしました。
本の内容は、①チームを率いて、② (ルート営業ではなく)クリエイティビティが求められるプロダクトを扱う法人営業/BtoB取引のマネージャークラスの人にとっては、既知のスキルの紹介でした。目新しさに欠けていたので、本は購入しませんでした