シャープ、18年3月期営業利益44%増の901億円 今期1100億...
Reuters
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注目のコメント
遅コメントだが、自分の勉強のために。
iPhoneの有機EL化の悪影響が本格化するのは18年以降になる。亀山第一のLTPSラインではこれまでiPhone向け液晶パネル4.7inchを生産してきたが、この需要減をいかに補うのか?というのは課題だろう。シャープの有機ELのAppleへの売り込みや開発は三星、LGD、BOE、JDIなどに後塵を拝しているとも言わているし、18年に出ると噂されている液晶モデルを獲得できるのか?も課題。自社スマホ向けでどれくらい経験値を積めるか?もポイントだろう。自社スマホは日本向けのみ、台数も年間で5M程度に限られており存在感を高めるのも難しい。有機ELになったから売れるものでもない。
また、亀山第二はIGZOのラインだが、iPad向けがどのように推移するかがポイント。三星の液晶撤退はプラスだが、中長期ではOLED化のリスクもある。
テレビでは規模拡大を鴻海含め狙っているものの商品力やブランドなどこちらも課題があるだろう。どこまで鴻海のドーピングが効いている間に規模拡大しきれるか?
順調だが、やはり課題は多い。経営層、経営をちゃんとした事ある層でいかようにも変わるってことが、わかりやすい形で証明されましたね。