フェイスブック、第1四半期は63%増益 流出問題の影響見られず
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数値は全て圧倒的にすごいんだが、一番すごいのはやはり北米でのユーザー一人当たりの売上(ARPU)が月1000円近い数値を出していること。こんなのサブスクリプションにしたってなかなか実現しない数値な訳で、広告を徹底的にチューニングするとここまでいくのかという話。
今はまだ北米だけでしか実現できていない数値だが、SpotifyやNetflix、Apple Musicと言った有料課金モデルだとユーザーが世界規模でも数千万から数億のレンジなのに対して、Facebookは数十億の規模でこのチャレンジができる。仮にユーザー数が頭打ちしたって伸び代は充分。しかもユーザーの伸びも二桁成長。事業面では盤石。
となると、やはりあとは規制のリスクをどう捌くのか、という話に尽きる。売上が年率で50%、純利益が同60%と相変わらず、年間売上が5兆円に達する規模の会社としてあり得ない成長ペース。MAUは22億人に達して、議員達の知識不足ばかりが目立った先日の議会証言で唯一ザッカーバーグが詰まった質問が「フェイスブックの競合は?」だった理由がよくわかる。この決算を受けて株価は時間外取引で+7%と急騰
数値的には売上・ユーザーアクティビティともに足元の問題はまだ影響は出ておらず、見出しにあるように決算を受けて株価は上がった状態。
売上は120億ドル(YoY+49%)、営業利益54.5億ドル(YoY+64%)と財務数値は極めて好調。
またDAU14.5億人(YoY+13%)、MAU22億人(YoY+13%)、エンゲージメント率は66%で、過去2年ほどずっと変わらず。
ARPUも全地域でコンスタントに伸びており、北米については四半期で23.6ドル(YoY+38%)と極めて高い。
http://bit.ly/2qYOidr
Twitterの決算も好調ではあったが、規模・単価ともにFacebookは圧倒的に強い…来四半期以降、どういう風になっていくのかが正念場だろう。
https://newspicks.com/news/2984406