家電量販店首位。家電住まいる館をはじめ、都市型店舗のLABIなど展開。スマートハウスやリフォームなど住環境全般へのサービスも拡大。オリジナルブランドの企画・開発にも注力。
時価総額
4,350 億円
業績
家電量販店大手。首都圏の駅前を中心に店舗展開。EC販売も。傘下にソフマップ、コジマ。寝具や自転車など非家電商品を拡大。全店で仮想通貨「ビットコイン」での支払いに対応。インバウンド、EC販売、PB商品が強化項目。
時価総額
2,386 億円
業績
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さて、両者に共通して気になるのはECの弱さ。家電量販店ではヨドバシが頭抜けていて1000億でダントツ。上新電機500億、キタムラ400億に続いて、ビッグは350億で4位。このあたりの危機感から、以前なら考えられなかった楽天との提携をしたということでしょう。ヤマダ電機はゲームサイトを作ったりの迷走を繰り返していてECは全く注力できておらず、色々探しても数字が見つからないので非公開なだけかもですが、ランキングにも登場しませんし、存在感も全くありません
「集中と選択」も事業多角化も成功させるのは簡単ではないし、経営は結局結果で評価される厳しい仕事。必ず成功する方法論は無いし、ある会社でうまくいった事例は時代が違ったり会社が違えばうまくいかないだろう。
家と家電というと、パナソニックの「家まるごと」というスローガンも思い出すが、結局スローガンだけで大したシナジーは生まれなかった。家電と家って近いようで遠いよなあ、とつくづく思います。
同じ業態の家電製品屋ってだけならビッグカメラだろうがヨドバシだろうがヤマダだろうがユーザーにとってはどこが残っても変わらない、ならその時点で自社のあり方を問い直すべきでしょう。
長く生き残る企業が良いわけでもなければ売上高が高い企業が良いわけでもありません。大事なのはどういう手段でどういう価値提供をしているかです。
そこも無いのに手段である経営を評価するなど片腹痛いわ!!
ただ、売上規模も利益率もヤマダ電機の方がビックカメラよりもいいんですね。ささっている消費者もたくさんいると思うんで、戦略の違いということでしょうか。
ヤマダ電機
1つのカテゴリーを深堀し顧客単価を高める戦略
ビッグカメラ
多角化戦略で新規顧客を獲得する戦略
日本マクドナルド元社長の原田さんの言葉を思い出します。
あと何気にビックカメラSuicaカードをずーっと愛用している。