ファミリービジネスを継ぐ義務感から解放されて覚悟ができた――有楽製菓・河合辰信氏
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注目のコメント
グロービスの卒業生で、ブラックサンダーの有楽製菓・河合社長のインタビュー後編です。
前編では、ブラックサンダーの非王道マーケティングを紹介しましたが、後編は事業承継にスポットを当てました。
この感覚は、事業承継者の方が異口同音に語られることかもしれません。
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また、「企業家リーダーシップ」のクラスが転機になりましたね。「継がなければいけないから継ぐ」という感覚から、「会社を任されている唯一の立場にいる」と捉え直せたことで、初めてこの家に生まれてよかったと心から思えた。そうしたらおのずと「この会社をこれからどうしていこうか」とものすごく未来が明るく感じた。社長になる前に発想が転換できたからこそ「いつでも社長をやれる」と腹をくくれたと思っています。
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グロービス経営大学院には、河合さんのような事業承継者も多いです。そのため、「ファミリービジネス・マネジメント」のような自社課題を考える科目や、ユニークなサポート制度を設けています。
https://mba.globis.ac.jp/feature/support/familybusiness.html昨日公開した前編では、有楽製菓の代表取締役社長であり、グロービス経営大学院の卒業生でもある河合辰信さんに、ブラックサンダーの非王道マーケティングについて伺いました。後編ではファミリービジネスならではの経営の難所やその乗り越え方について、MBAの学びと絡めて伺いました。
(前編)ブラックサンダーが貫く非王道マーケティングとは?
https://globis.jp/article/6334