あらゆるものを資産化する「メルカリ経済圏」のポテンシャル
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注目のコメント
ただのフリマアプリではないと改めて考えさせられました。
特に印象的なのは以下の部分。
「メルカリの拡大は、USED市場の拡大が新品市場を浸食するという話に留まらず、USED市場が新品の価格をも定義してしまうことにつながるのだ。」
ただのフリマの規模であれば中古品が流通するだけですが、ここまで拡大・普及すると中古品と新品の比較が行われ、売り手企業の価格設定に影響を及ぼすとは気づいていませんでした。
おそるべしメルカリ…ですが、紹介されているトイレットペーパー芯のお話のように、モノの資産・流動化という点ではブロックチェーンとの相性もよいと思うのでmercariR4D設立の流れまで含めて合点のいく記事でした。メルカリ経済圏により、日本ではこれまで、不動産や自動車、宝飾品程度しか資産にできなかったが、衣服や家具、家電、雑貨類もあらゆるものが資産となる。トイレットペーパーの芯さえも。