「渋谷109」が開業以来使い続けてきたロゴを変更する理由
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自己表現の発信ツールがファッションだけではなくなってきたことには一理あると思います。
また、現在の日本ではファーストファッションの流行で、安い服をたくさん買う、もしくはドメスティックブランドなどのハイブランドを買うなどの二極化が進みミドル級のファッション(109)は時代の流れに合わなくなってきたことにも理解ができます。
過去の栄光にとらわれず、新たな挑戦をすることは、勇気のあることだと思いますが頑張ってほしいと思います。自己表現の方法がファッションだけではなくなったという見方はまさにその通りだと思います。個人の内面を発信できるSNSを自己表現の場として捉えることもできますし、かねてから言われていますが、若い世代の趣味嗜好も表面的なモノ消費からコト消費にシフトしているように感じます。109といえばモノ消費の権化たる存在と思っていましたが、ロゴ変更を機にコトを楽しめる場に変わっていくのでしょうか。
【リポジショニング】
「そもそも109の生い立ちって、こうしたニッチなマーケットを攻めて共感を得ていたんだって。
百貨店が王者だった時代、少しセクシーで、かつ安価に洋服が買えるというニッチなマーケットをこじ開けていったんですよ。それが一つのマーケットになり、今では、いろんな地方の商業施設にまで進出するようなブランドが109から生まれていった。」
…こうしたコア(軸)を活かしつつ「われわれはデベロッパーにエンターテイメントを掛け合わせた「エンタデベロップメント」を目指す」とのこと。
テナントを現状はファッションが90%から、比率を下げてエンタメ(アニメだったりゲームだったり、音楽だったり、アートだったり、食だったり)を増やす模様。まだ、はっきりしないけど、その心意気に期待!