【スライド】安倍政権の進路。「3つのシナリオ」を整理する
NewsPicks編集部
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実質的には小康状態に入っているとはいえ、「Abenomics」は海外投資家において立派な単語になっているので、全く同じポリシーミックスを後任が踏襲しても相場への(悪い)影響は不可避だとは思います。
そういう意味では金融市場にとってのシナリオは大別すると「安倍か、安倍ではないか」という二者択一であり、5年前と比べて金融政策で切れるカードが激減していることも手伝って、Abexitはそれなりに円高・株安をもたらし得ると考えています。実際、この論点に対する照会は日々、増えています。三選となっても消費増税もあり、米国経済も終盤に差し掛かっていることに加え、恐らくポスト安倍のどなたが首相に就任しても景気は悪くなるでしょう。このため、今回はあえて総裁選に出馬せず、次の総裁に火中の栗を拾っていただき、その後アベノミクス待望論から首相返り咲きというシナリオもあるかもしれません。
政治に詳しくない私にとってはわかりやすいまとめでありがたいです。
意外とポイントはモリカケ問題なんですね。ブラジルの汚職事件のレベル感と比べちゃいけないんでしょうが、大した話じゃないようには見えるんですが、野党ががんばって尻尾を掴んだという感じでしょうか。
安東さんのご指摘の通り、これで進退が問われるのはなんだか残念です。他のことはオールオッケーというわけでもないでしょうが、真っ向から反論して勝てるだけの別勢力がないということでしょうか。
となるとシナリオ1の長期政権化は有力に見えてしまいます。