焦点:金融庁報告書、地銀統合ありきの声 脱落した日銀調査の海外事例
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地銀合併を促したい金融庁とそれに反対姿勢の公取委。この記事では、日銀が両方の立場から説明した件について、金融庁の報告書(①)では公取委寄りの意見が反映されていない、との批判があったようです(日銀の説明した会合の議事要旨はこちら③)。ちなみに日銀は以前は、公取委に反論との記事もでていました(②)。
官庁主導の検討会議は方向性が決まっていることが多いので、検討会議でどんでん返しはないかと思われますが、資料や議事要旨・議事録の公表は、行政の透明性向上のためにも重要ですので、極力公表することが望ましいと思います。
①「地域金融の課題と競争のあり方」(NP上でのタイトルがおかしいですが)
https://newspicks.com/news/2953141
②長崎2地銀の統合計画 日銀、寡占懸念に反論
https://newspicks.com/news/2916922
③金融仲介の改善に向けた検討会議(第12回)議事要旨
https://www.fsa.go.jp/singi/kinyuchukai/siryou/20180314.html
④地域金融における競争、検討の場できれば参加=公取委事務総長
https://newspicks.com/news/2967262