愛は難しいが「健康はお金で買える」-世界の富裕層が100歳へ備え
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医師としての肌感覚ですが。
経済的余裕がある人はそうでない人と比べて健康寿命は間違いなく長いと思われます。
これは、健康で過ごせる期間の比較であって、それが50年であろうと70年であろうと「何をやり残したのか」と人生を振り返ったときの満足度、もしくは納得度によると思われます。よって、これは個人個人によって尺度が全然違いますので「健康期間が長ければそれでいい」と一括りに言えるものではないと個人的には思います。
一方で、他人の世話になったり闘病したりといった不健康な期間は出来るだけ短いほうがいい、というのが一般的な感覚だと思われますが、さて、この不健康な期間を経済的な格差で比較するとどうかというと…
経済的に余裕のある人のほうが「頑張って闘病している」かもしれません。。。もちろん、無駄な延命を頑張っているというわけではなく、健康な状態に戻りたいから頑張って病気と闘っているわけです。早く諦めればいいというわけではないことは自明です。
言いたいことは、お金があろうとなかろうと、人生の締めくくりにはあまり関係なく、そこには本人の生への執着や死生観(日本はどちらかと言うと家族の死生観)といったものが強く関係しているように思えます。
医療リテラシーが向上しAIなどの新しいテクノロジーが、私たちの身体のより正確な未来を教えてくれる時代となったとき、私たちは人生の締めくくり方にもたくさんのお金を使うようになり、リッチな人のほうが良い死に方が出来る時代になるのでしょうか。【「平均余命の伸びを受け資産管理を変えている」と回答。富裕層でさえヘルスケア・医療コストの増大に頭を悩ませていることを示唆している】
なんだか読んでいて息苦しくなりますね…
お金も食べ物も恋愛も「腹八分目」
例えばせんべろ居酒屋や立ち飲み屋でも高級フランス料理でも、
自分を楽しむ、よく笑い、よく寝る。
わからない先の先の未来に期待しないで会いたい人に会いたいと今伝える。
言えなかったことは今伝える。
明日だって元気でいるかわからないのですから(^^)
100歳までの長生きにしがみつくより、
そんな"潔さ"が長生きよりは充実感もありずっと幸せな気もします。米国人の平均余命は2年連続で短くなった、とは知りませんでした。確かに、愛は買えませんが、健康維持にはある程度のお金が必要です。お金は将来取り戻せますが、時間は取り戻せません。将来豊かな時間を過ごせるように、常に自分への投資をしたいものです。