もうPDCAの時代じゃない! 恐れずに「DCPA」サイクルへ
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
私の成功体験はほぼ全てDCPA
Pから初めるとろくなことがなかった。
多くの企業がPDCA型ですからいきなりDが許せない、意味がわからなくて怖いのかもしれないですが、Pから入ると「やらない理由をプラン」したりすることになる。
Dから入れば必ず、修正行動が生まれ、最終的にプランが出来上がる。「やらない」ってことはないわけですからね。
こっちのほうが楽だと思いますね。
計画の精度も上がりますね。これ本当にそう。PDCAは古い。よく人に話すのだが、GoProはアクションカムの分野でSONYを圧倒するが、360度アクションカムの分野では20代CEOが率いるInsta360の方が元気。
ベンチャーが強いのは、ひたすら“実験と検証”を繰り返し“D→C→D→C→D...→P→A”を“時代のタイミング”に合わせて“熱とノリ”で動けるから。
大企業だと“今を知らない上司”に今の説明からしないといけなくなり、承認作業の山と月1回の役員会を待つ間に熱が冷める。その上、くだらない質問と見当違いな意見に振り回される。どんなにDoを先行させたくても“頭のいい大人たち”に足を引っ張られPlanの海に溺れる。
ところで僕は短いSONY生活の2年目に貴重な経験をした(僕はその時の販促担当)。詳しくは書けないが発売済みの製品を2chの反応を見ながらファームでどんどん改善していったのだ。ボロクソに書く2chユーザーが歓喜。そんな凄いことをやったのは、後にGoogle日本社長になった辻野さんが率いた事業部だった。2003-4年のこと。ソニー製ファームウェアが“神ファーム”と呼ばれていたのを見たのは後にも先にも1度きり。
今のInsta360が全く一緒。競合の動きとユーザーの声に即座に反応し、ファームウェアのアップデートとスマホアプリのアップデートで機能を大幅に乗せてくる。今までの企業なら別モデルをおこすほどの変化をだ。
誰も答えを知らない時代こそ、一番熱を持つプレイヤーをエンカレッジし、権限委譲し、自由に動ける場を作れる会社が有利。全くその通り!ただ言うは易し。
オススメは、ダイヤモンドハーバードで取り上げられてビジネスパーソンに広がったEgaku や、そこでの経験も生かした山崎繭加さんのIkeru などで、「まずやってみて、後で考える」感覚をつかむこと。