「偉大な指導者50人」に中満氏 米経済誌選定、日本人で唯一
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注目のコメント
ishidaさん 斎藤さんのつけてくださったリンク先の記事、必読です。
https://newspicks.com/news/1759875/
文中にでてくるボスニアの町、モスタルには中満さんが赴任されたおそらく5、6年後旅行に行っています。ここは観光名所で特に橋が有名なのですが紛争時に破壊され、私が訪ねた時には仮設復活していましたが(のち復元され世界遺産となりました)前線基地となった団地は崩壊しており、地下塹壕がそのままになっていました。学生時代の若気の至りでその塹壕のなかでこっそり一泊させてもらいました。
文中にもあるように兵士だった若者たちも根は悪人ではないでしょう。ユーゴ、ボスニア、クロアチア、コソボと回りながら過ごした1ヶ月、紛争後まだ2年ほどしか立っていませんでしたが、出会ったのはほとんど親切な人たちでした。誰もが心の中に優しい部分と攻撃的な部分を持っており、どちらも連鎖していくものなのだなと思ったものです。
幸いなことにわれわれ日本に暮らすものは治安的にも経済的にも世界的に見ればだいぶ恵まれ、本来なら心にも余裕を持ちやすい環境にある方ではないかと思います。
最近、仮想敵を設定して徹底的に攻撃したり侮辱したりという言動をネット上でも良く目にしますが、負の連鎖に乗っからない勇気を中満さんのような方を見ることで改めて自身に言い聞かせたいと思います。Ishidaさんがつけてくださったリンクから中満さんのことを知ることができました。まさに命がけの仕事。すごいとしか言いようがない。
そして現代の世の中に、大変な目に合っている人たちがまだまだいるという現実もなんとなくはわかっていたものの、こうした具体的なケースを見せられ改めてショックを受けました。
本当に「偉大な指導者」ですね。中満さんのリンク先の記事、当時読んで
コメントできないくらいの衝撃受けたのを思い出しました。
そしてここ何日か騒がれているセクハラ問題や#metooの
ムーブメントを思いました。
中満さんのような方や膨大な数の名もなき女性たちのお陰で
私たちは今声を上げ、かつては思いもよらなかったような
憧れだった暮らしや権利が守られている。
その彼女たちの受けた痛み、でもそこには次世代に繋ぐ希望が
あったからだと思います。
その恩恵をうけて生きている、
そして次世代に繋げたい、と強く思います