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  • セメントメーカー 研究員

    繊維補強コンクリートは良いですよ。
    ※以下、長くなります

    繊維補強コンクリートはその名の通りコンクリートに繊維を混ぜて補強したものです。
    繊維の種類は鋼やガラス、ポリプロピレンなどの有機系繊維も広く使われています。
    コンクリートの補強材料はほとんどが鉄筋ですが、その次が繊維だと思います。(3番目はシートかな)
    そもそも、コンクリートを補強する理由は何かというと、ひび割れ対策です。
    コンクリートは圧縮強度、つまり押し潰す力に対する抵抗力はもの凄く強いです。
    例えば缶コーヒー大(直径50mm)のコンクリートの上に自動車(1トン)を乗せても壊れません。
    ところが、引張強度、つまり引き裂く力に対する抵抗力はもの凄く弱く、コンクリートの破壊は全てひび割れによるものです。
    だからコンクリートの内側に鉄筋や繊維といった引張に強い材料を入れる必要があります。
    繊維補強コンクリートの用途としては、例えば土木構造物の床版や舗装、建築構造物の土間コン(本記事のトピック)などに使うと、ひび割れの拡散や進展の防止につながります。
    繊維を入れると、曲げ強度や引張強度が文字通り“桁違いに”向上するからです。
    余談ですが面白いのは、有機繊維補強コンクリートによる耐火性能アップです。
    高強度コンクリートに熱をかけると、“爆発”します。比喩表現ではありません。
    これはコンクリート内部で熱によって発生した力の逃げ場が無くなるからですが、ここに有機繊維をまぜると繊維が溶けることによって空隙が生まれます。
    この空隙が力の逃げ場になって爆発を防ぎ、耐火性能が上がるわけです。
    短繊維はコンクリートの高性能化には最も魅力ある材料だと思います。

    でも、めんどくさいんです。
    世の中のコンクリートはだいたい鉄筋で補強されています。
    ノウハウや実績の少ない繊維補強コンクリートは、施工者も設計者も避けたがるのは当然です。
    それに、処理が大変。
    繊維無しのコンクリートと繊維有りのコンクリートでは同じ産業廃棄物でも処理費が変わります。
    コンクリートに使う機械、例えばポンプやミキサを洗うのも一苦労になります。
    われわれ材料屋は、いつも○○強度とか××係数とか、数字を上げることばかり気にしています。
    でも、現場で使う方々が“感覚的に”使いやすく安心できるものを作らないと、実は誰も使ってくれないのだと再認識させられる記事でした。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    安田さんのコメントがすごすぎて、100Like!

    萩原工業(はぎはら工業)もBtoBの会社で自分も名前くらいしか知らなかったが、すこしググってみると面白そうな会社。フラットヤーン(合成樹脂を短冊にカットして延伸した糸)への愛がHPから感じられて、また「おもしれえ 直ぐやってみゅう」という言葉が最初に掲げられているのもいい。
    SPEEDAで財務とかも見てみると、時価総額270億円、売上230億円。ずっと営業利益率10%前後をキープしていて、ひたひたと売上も利益率も改善トレンドを継続している。
    特化して、でもチャレンジして、しっかり利益率を維持しながら伸ばしているBtoBの会社。経験則的には良い会社であることが多い。BtoBで利益率を出せるのは、しっかりと顧客をQCDで握っていたりすることも多い。そして工法とかが変化・普及する中で、先にやっているとその知見蓄積や採用実績が武器になりやすい。
    https://job.rikunabi.com/2019/company/r700600019/


  • 製造業 事業開発マネージャー

    エレキやIT系は記事のPickも比較的多いので専門コメントされる方も多く見られるけど、コンクリートの解説してくれる方というのは少ないので素晴らしいですね。安田さんありがとうございます。土木工学を専攻の方にとっては常識でも、我々には新鮮だったりします。NPの醍醐味。


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