マーケティングリサーチの役割。マーケティングがあってこそのリサーチ
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記事とは関係ありませんが、大学時代マーケティングリサーチという名前の講義がありました。
色々理論的なお話がありましたが、最後の講義で担当教員から言われた言葉が印象的でよく覚えています。
「今までつらつら話してきた理論は忘れてもらって構わない、一つだけ覚えておいてほしいのは『値下げはほんとの最終手段』だということ。」この内容をきちんと説明してくれている資料とは出会ったことないなあ。とても大事。
>リサーチを基点に考えれば、以下の流れです。
>●リサーチ課題に答えを出す
>●リサーチ目的を達成する = マーケティング課題を解決する
>●マーケティング目的を達成する
>マーケティングリサーチとマーケティングは、密接につながっています。
ソーシャルビジネス、NPOの文脈で考えると(あくまでも例えですが)、
マーケティング目的:子どもの貧困解消
マーケティング課題:子どもの貧困解消のための戦略や施策を決める必要情報が不足。具体的には、貧困を解消するための問題構造が不明
リサーチ目的:問題構造を把握するため、既存制度やニーズ調査をし、マーケティング課題解決の一助とする
といったように、マーケティング課題を設定し、リサーチをすることが大切。(大手の財団では、「しらべる助成」という形で、課題の本質を探るための助成もしているくらい大切なこと)