日本が「インフレになるはずがない」根本理由
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インターネットを介した市場というのも今はあり。
EC全般、アマゾンしかり。これが「国内の需要及び物価」に
プラスかマイナスかどっちの影響を与えていくのかな。
パッケージのゲームは長く定価で買ってない、「ブラウザ上の」ゲーム
を遊びつつそんなことを思ったです。
市場のあり方も変化し、イノベーションする影響もある。
しがないちほーみん
注目のコメント
いやいや、数年前まで人口が減ってたドイツだってインフレになってましたよ。日本が異常だったのは、デフレを長期間放置してしまったために、民間のマインドが萎縮し、リフレ政策が効きにくくなってしまっているということだと思います。
「経済が「正常な状態」とは、人口が増えている状態」なのであれば、日本以外にも人口減少に転じている国はあり、それらの国も経済が「正常な状態」ではないことになりますが、日本以外の人口減少している国でデフレが長期化している国があるでしょうか。
それと人口が増加しなければ「インフレになるはずがない」のであれば、いくらでも国債増発とともに通貨発行量を増やし続けることが可能となるわけですから、無税国家が成立しますね。それが現実的なことかどうかは推して知るべしです。
生産性向上の必要性については否定しませんが、これを強弁するために肝腎のマクロ経済についての考察が論理破綻してしまっているので、正直残念な論稿だと思います。なるほど、ペスト大流行時の欧州と現代の日本の比較とは面白い発想。
単純には比較できないような数多のパラメタもあるんでしょうが。
そう考えるとペストの大流行というのは、生存した欧州の国民にとってはむしろハッピーな出来事という側面もあったということですか。
私が好きなとある経済学者の本に書いてあったが。
フリードマンによれば、恣意的な金融政策は止めて、金利をただその国のGDPの潜在成長率に合わせて調整するだけに留めるべし、ということで、これは納得感の高い提言と感じている。
だから日本は非伝統的金融緩和なども止めて、潜在成長率の0-1%近傍で金利を調整すれば、後は市場に任せてください、ということである。
つまり、現在の金利は日本の経済状況とかなり足並みを合わせており、金融政策としてできることはこれ以上ないということになるのでしょう。
金利を上げたければ潜在成長率を上げるしかない。
そのためには、人口ボーナス期の創出やら、あるいは、奇跡的なイノヴェイションの連続による総需要の増大が必要であって、どちらも現実的ではない。
(つまり結論的には、デフレを是正したいのならば、デフレ脱却をメインターゲットにするのではなく、まずは潜在成長率を上げようということ。そうすれば自然とデフレが解消しているということ)
潜在成長率を上げるのが現実的でないなら、今日本が取るべき道筋は、撤退戦しかないのではないでしょうかね。
人口減少に合わせ、行政など大胆にリストラし、増税ではなく大減税していくという大胆な財政政策しか道は残されていないのではないかと感じる。