「SNS映え」で観光客も増えた地方が、活性化しないのはなぜ…?
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注目のコメント
宮崎に住んで8年目です。
移住を活性化と定義するなら必要なのは「独立心」。
給与貰って働くという思想がそもそも前提がずれています。独立もしくは事業継承するくらいでないと、移住は難しいのが現実。
スキルと行動力ある人は、「自治体アドバイザ」という道もありますが、もちろんプロスポーツ選手と同じく、年間契約です。
そして、観光で来るならSNSやメディアで紹介されているスポットは、メディアに出る時点で背伸び、もしくはジャンプして出ているケースが多い。「やってます」ではなく、「やります!」という意気込みなケースも。
そこに応援者の投稿の意図が働くから結果的にフェイクになったりもする。
期待値を現実が下回るのも納得です。伊藤さんの意見に賛成。
<追記>
今、空港ラウンジにいてワイドショーがテレビから流れてきています。
もはや雑音、いや騒音でしかないですね。大声で甲高い声でワーワーいうのがテレビだったのかと失望しました。情報を届けてくれ。インスタ映えや観光客が増えても、地域が活性化していないと感じるのは、相対的な規模の問題ではないでしょうか。
観光や農業が盛んなエリアといっても、地域経済から見ればとても小さな割合に過ぎない場合が多いです。
たとえば山梨県は、ワインや果実が有名で、恵まれた自然があり観光客も多いわけですが、主要産業は電子・電気などの製造業です。ワインの売り上げが多少増えても、県内総生産にはほとんど影響ありませんし、そこに従事している人はごくわずかですから、ほとんどの県民の所得は増えません。
だからといって、決してワインを作ることに意味が無いわけではなく、そうした多様な産業が地域の独自性を生み、その経済構造の中で収入が増加する人たちが少しずつ増えることが地域活性化なのではないかと思います。あくまで、移住者や交流人口の増加は結果だと考えています。
県内総生産や移住者がびっくりするほど増えなくても、地に足のついた地域活性化というのはあると思います。まぁ流行語になったら皆がやって落ち目になるのはいつものことだしねw そもそもインスタ映えした先のマネタイズがなければ、商品なき宣伝みたいなもんと同じ。