「子どもの知性が伸びる教育」の3つの特徴
コメント
注目のコメント
僕が思う、子どもの知性を伸ばす3大教育は、工作、漫画、ゲームなんだけど、この記事の3つの特徴にぴったり一致する。
工作は、限られた資材で試行錯誤を繰り返し目的物を作る正解のないプロジェクト。「葛藤を越える体験」そのもの。
漫画は、描かれたたくさんのキャラや仕事の中から自分が共鳴するものを発見できる。まさに「自己を支える核の獲得」。
ゲームは、低いハードルから始めて小さな成功体験を積み上げていくことができる「学び手を主役にしたストーリー設計」。オープンエンドの授業。
友人の小2の息子がいじめられているという相談を受けました。
その子が私のクラスの生徒達に「助けてください」
と手紙を書いたところから始まりました。
色々あって1人ずつ返事を書くことになりました。
みんなすごく考えて返事を書きました。
手紙の内容はそれぞれの人生観まで感じられ、
なるほど、こんな風に救われたいのだと知りました。
1人のヤンキーはアドレスを書いており、
その後もメールのやり取りをしていました。
残念ながら、物語のように
いじめはすぐに解決しませんでしたが、
息子が中学生からもらった手紙を
繰り返し読んでいると、友達から聞きました。
一連の出来事を道徳の教材にして発表しました。
「本当のことで自分が関わったから、
じぶん毎として捉えることができた。
正解や意見の優劣がないから、
誰もが自分の考えを述べ、
自分の言葉で表出することができた」
などの、感想をもらいました。
生徒らは忘れているでしょうが、
友達と大人になった息子は
一生忘れられないと今でも言います。我々の運営する教室で伸ばしている能力に関して言うと、教室のファシリテーター(”大人”)よりはるかに生徒(5-8歳)の方が高いです。
生徒たちの持つ可能性に日々圧倒されています。その可能性を引き出す(Educe:Educationの語源)ことが我々”大人”の大切な役割だと思います。
ここに書かれている方法も含め、様々な方法でこどもたちの可能性は引き出されます!(もちろん”大人”の可能性も!)
その方法論をつかむきっかけはこのNewsPicksの記事内にもあふれています。
全ての”大人”が当事者意識を持てば、社会のそれぞれの場でその役割を担うことができると思います。