孫正義「ブルーカラーの仕事はメタルカラーになる」
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注目のコメント
ブルーカラーの仕事はこれまでも自動化、ロボット化が進んできた領域。直近のAIの進化によって、これから追加的に代替される量で言うと、ホワイトカラーが多いのか、ブルーカラーが多いのかは微妙なところな気がします
ブルーカラーはもともと、仕事中の汚れや傷みが多い職種は、白じゃなくて青い丈夫な作業服を着ることが多かったことに由来するとか。そう考えると、製造業で重い・汚れる等で人にはしんどい仕事を、ロボットにやってもらうっていう当たり前の流れ。
事務仕事をAIが代替するイメージだとしたら、表現を変えた方が誤解を招かないと思います。この前テレビでエストニアは会計士とか税理士という職種がないんだと言っていて驚いた。
要は会計とか税務を電子化しているから。
(むろん日本とエストニアでは、GDPの規模は違うし、国土面積も違うし、人口も全然違うのは百も承知です)
ただ日本でもやはりこういう知的労働のマシンへの代替余地はかなり大きいとは思っている。
そして私の知る限り、会計士とか税理士の人ってクソ真面目で、細かい計算も厭わず、タイムマネジメントも厳しい(お客さんがどんだけ遅れてもリカバリーする)、とても優秀で責任感の強い人間が多いので、細かい会計入力とか申告作業から解放したらもっと違う形で社会のパフォーマンスを上げてくれる存在のような気がしている。
そう考えると、人手不足なんてすぐさま解消されたりしないのだろうかといつも疑問には思っている。
今必要なのは構造改革なのではなかろうか。