AIはファッション業界にどんな影響を与える?
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テクノロジーとファッション、特にAI活用の現状と未来についてJ-WAVEでお話させて頂きました!!今回注目した石川さんのストライプグループや前澤さん率いるZOZOだけでなく、同世代にも多くのファッションテックベンチャーが湧き上がっており、今後も活発に進化が起きる分野だと思います。
その流れの中で、「これまで軽視されてきた『ものづくり』の価値が、ファッション産業のヒエラルキーの中で見直されるのではないか?」という仮説を提起させて頂きました。(言葉足らずのところも多かったと思いますが…)
とは言え、誰かに頼っていてなんとかなるわけはないので、MITSUBOSHI 1887 / 三星グループとしても、今後も産業全体が盛り上がる仕組み作りにチャレンジしていきたいと思います!!「ファッションにおけるAI活用分野の予測:
① 需要予測:MDの仕事の代替
② コーディネート:ビッグデータ・購買履歴から予測して顧客にリコメンド
③ モノづくり:デザイナーのクリエイションの代替
ただし、現在のAIはパタンナーの仕事は代替できない。どう切ると立体図として成り立つか、理解できない。縫製もできない。素材の違いも理解していない。AIの時代には、ファッション業界のヒエラルキーの逆転が起きる。デザイナーを頂点としている姿が、モノづくり(パタンナーや縫製)の人たちが中心に活躍するようになる。」(音声記事から編集引用)
AIは単純に仕事を代替するのではなく、仕事の核心的価値の逆転をもたらすことをわかりやすく理解させてくれる。もう一度、人間の身体性の価値に戻ることが、AI時代の働き方や生き方を探究するヒントとなる。大地に根ざす身体性を取り戻すことは、実は人間本来の精神性を取り戻すことでもある。これはAIが切り開く未来を構想する大事な視点となると思う。需要予測は数値の予測、コーディネートはマッチング・スコアリングを造れば結構いいものができそう。確かに実際に服を作るとなるとロボティクスの要素が必要になりそうで簡単ではない。でも挑戦する価値はあると思います。