ウーバー事故と自動運転を再考する
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先程、J-WAVEとNewsPicksのコラボ番組「PICK ONE」で、先日アリゾナで起きたUBERの自動運転カーの起こした死亡事故について話をしてきました。
ナビゲータのサッシャさんが、ご自身もLevel2の自動運転機能付きの車に乗られていて、自動運転の可能性、未来についてよくご存じだったので結構話が盛り上がりました。
「自動車の稼働率が5%以下」というポイントには結構驚かれていましたね。「車は90%以上の時間駐車場に停まっている」という事実を理解すると、より自動運転カー、自動運転ライドシェアの持つ大きな可能性が理解できるのではないかと思います。今日は宮田さんに
自動運転のアメリカ・日本での現状と可能性について
お話頂きました。
ウーバーの事故を知り、自動運転の怖さを感じていましたが
アメリカでは事故をしっかりと検証し、どうすれば防げるのかを考えている最中とのこと。
早くて今年中にもテスト的に無人走行が実施される、と仰っていました。
事故を決して忘れることなく、発展した技術によってひとりでも多くの人に役立つよう願うばかりです。専用街区設計、というか都市交通計画といったものは日本でも昭和50年代からあり、筑波学園都市の都市計画などで実際に施行されています。具体的には歩車分離と言って、歩道と車道のレベル(高低)差を設けて住宅街等の深部に入る道路と幹線道路のアクセスを簡素な交差点ではなく立体交差とする事で信号の数を抑制したり、歩行者と自動車が接触する場面を減らす事で対人事故の遭遇率を抑える効果を狙っています。
高度成長期に作ったインフラでも十分に活用可能なものは日本には結構あると思うので、そうしたインフラを検証しながら実地試験を進めていけば良いのでは無いかと思います。