親の言うことばかり聞く子どもには危機感を持ったほうがいい
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「公立中学が挑む教育改革」の7回目。この連載を読まれた教育関係者がいま、全国から続々と麹町中学へ視察に訪れているそうです。
今回は、PTAと工藤校長の座談会の様子を取材しました。麹町中学が進める急進的な改革をPTAはどのように感じているのか、また不安を抱く保護者に対して工藤校長は何を語りかけているのか。
学校教育の現場に止まらない、あらゆる教育シーンにおける普遍的なメッセージを受け取っていただけたら幸いです。
注目のコメント
子供はみんな①わがままで②失敗ばかりで③親の言うことを聞きません。そのため親はとてもとても苦労します。でも見方を変えれば①は自分を大切にしている証拠だし②は挑戦する勇気がある証拠だし③は自分の考えを持っている証拠です。つまり手の掛かる子供ほど健全に成長しているということですね。
特に手の掛かる子供の中にはASD(自閉症スペクトラム障害)やADHD(注意欠陥多動性障害)の傾向がある場合や生まれつき極めて繊細で少し怒るだけで深く傷つき自己肯定感が下がっていく子供もいます。どちらにせよ親だけによる子育てなんて大変すぎて無理なので、なるべくじじばばや公的援助や便利家電などを活用して親の笑顔を最優先したいものです。従順だからお利口さんという考え方はやめたほうがいい。親を困らすくらい、伸び伸びしている位がいい。
従順ということは自分が育っていないということであり、何かに興味関心をもって心血を注ぎ、新たな何かを生み出すようにはならない。
そもそも子どもは自分がどのようなことに興味をもつのかがわかっていないのだから、その子が望むことをどんどんやらせることだ。
子どもの興味関心を摘むようなことをしない。それが一番だと考えてます。