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うまくやるやり方を徹底的にパクる、トレースする。ここから全ては始まるってことですね。最初っから独自性とか差別化とか言ってる奴は大体うまくいきません。
【第4話】Every Little Thingと浜崎あゆみを何がなんでも売らなければいけなくなった松浦勝人さん。その行動と思考には、音楽業界や90年代に限らず、ビジネスで成功する普遍的な要素が詰まっています。
"Every Little Thingの曲がラジオで何回かかるか、チェックをして、回数が少ないと、宣伝部の会議に乱入して怒鳴りまくる。"
狂気ですよね。サラリーマンには出ない迫力です。ほぼリアルタイムでその時代にいましたが、ELTも浜崎あゆみもアーティストとしての実力というより時代を作り出していた、という感覚です。あの時にあのやり方でしか売れなかったんだろうなぁと思います。
当時は、何処のレコード会社の宣伝部の会議にも恐怖の
ラジオエアプレイチャート、所謂エアモニという宣伝マンの
一週間に一回でてくる何の番組で、何の曲がオンエアされたという成績表がありました。

週1開催の宣伝会議で、宣伝役職からLF何回、TBS何回、QR何回、T-FM何回、皿が回ったと発表されオンエア0なら局担当者は晒し者の公開処刑に合うのです。(皿回しとは、僕も業界入った頃、何も知らず皿回しの曲芸を新入社員はやらないといけないのか?と本気で思ってました。所謂ラジオでお皿=レコードをターンテーブルでかけてオンエアすることの俗称です。)

宣伝費で、ラジオスポット買えば、それに付帯してラジオ局の営業からオンエア枠や、ゲスト枠が出てくるのですが、
宣伝費が無い場合は、自力ですから本当大変でした。
当時所謂メディアというのも電波は、テレビかラジオ
しか無かったので、若手のプロモーターは、先ずはラジオからなんですが、僕も大学生やりながらプロモーター見習いの頃は、山積みのレコードサンプルに囲まれたラジオディレクターに此の曲は「ここが良いんですよ」とか説明しているはなから、
殆ど話も聞かずに目の前でサンプルをゴミ箱に捨てられた事もありました。それくらいラジオのディレクターは競争相手もいないメディアだったので、随分と偉そうにしていた訳です(笑)

今のご時世だと、そこまで極端だとレコード会社の宣伝の役職もラジオのディレクターもパワハラで訴えられます。まぁでも、そんな音楽がエンタメのメインストリームの激烈な時代でしたよ。

話は変わって、エイベックスさんの新しいスター誕生。
五十嵐氏が書くELTの曲は、小室さんの遺伝子を継いでおり
マイナーコードの中に上手くsus4や、add9コードを使い日本人の
琴線にも触れる儚さがありとても好きでした。

浜崎さんは、本当すみません。今だに本当僕良さがわからないんです。
なので何も書けません。
成功の裏側には泥臭い話しがつきものですが、ここまで生々しいハードストーリーはなかなか聞いたことがないですね。現代にそのまま転用したらあれな点も多いですけど(笑)、とても面白い回でした。

>うまくいったから、今、こんな偉そうに言ってますけど、当時はどうなるかわからなかったし、必死。それだけですね。小室さんから学び取った手法はすべてやるし、自分で考えた手法も、とにかく片っ端からやる。全部やる。気合いでやり切る。やってみて、うまくいったものを続ける。それしかないですね。
「ここまで毛嫌いされるのは、本当に嫌いなんじゃなくて、嫉妬のような感情が裏にあるわけです」

「好き」の反対は「無関心」とよく言われますが、論理的には間違ってると思ってます。好きの反対はやっぱり「嫌い」で、無関心の反対は「関心」です。
要するに好きも嫌いも感心の中にあるんですね。無関心ではなく、関心の中にある嫌いの感情を好きに変えられるか、この感覚、めちゃくちゃポジティブ!いろんな場面で活用できそうな学びですね。
「小室さんから学び取った手法はすべてやるし、自分で考えた手法も、とにかく片っ端からやる。全部やる。気合いでやり切る。やってみて、うまくいったものを続ける。それしかないですね。」

…まさに、そうですね!究極、ここに尽きると思います…。
うまくいったものを続けていても、いつのまにか、陳腐化して、うまくいかなくなってたりもするので、大変ですが…。
一番音楽を聴く中高のころに流行っていたのが、小室哲哉プロデュースの各アーティストから始まってELT→浜崎あゆみという流れ。子供心に「同じavexなのに小室哲哉じゃないんだ」と思いつつも、色々なところで流れていてCDとかも買ったりして。
その裏にこういう舞台裏があったというのを20年経て知れるというのも面白い。
浜崎あゆみさんは、歌手としてデビューする前にTBSのドラマ『未成年』で見ていました。「世の中にこんな可愛い子がいるのか」と驚くほど可愛かった。
https://www.youtube.com/watch?v=1jN2LOW-Guo
CDデビューした時に、同じ名前だと思ってavexの人に聞いたら、そこで売りたくないんですよねー、彼女の唄で行きたいんです、と。でああ本気なんだなと思いました。実際曲を聴くと、いい。歌詞がいい。

写真家の藤原新也さんが触発されて、彼女の歌詞にご自身の写真をつけたビルボードを渋谷のスクランブル交差点に出した。衝撃的だったなあ。ハチ公の横で口をポカンと開けて見ていましたよ。新しいことが躊躇することなくいろいろ作られていた。

ELTも確かにラジオでよく聞いたものです。朝目覚ましがわりに聞いていたJ-wave, 深夜帰宅するタクシーのAMラジオから、持田さんの澄んだ声が流れます。私はこういう業界で働いているにも関わらず、松浦さんの戦略にすっかりトラップされていたんですね(笑)。

今でもカラオケではあゆとELTと篠原涼子は歌っちゃいます。あと小室さん時代になるかもしれませんが浜ちゃんことH Jungle with TのWoo War Tonight も。量に洗脳された時代でした。
業界からも社内からもリスナーからも「大嫌い」と言われていることがポイントでした。
「あゆはぁ」という独特の喋り方があちこちで「ムカつく」「バカじゃないの?」と嫌われていて、ここまで毛嫌いされるのは、本当に嫌いなんじゃなくて、嫉妬のような感情が裏にあるわけです。
これは、なにかきっかけさえあれば、「大嫌い」から「大好き」に振れると思ったんです。
この連載について
各界にパラダイムシフトを起こしてきたイノベーターたちは、どのような生い立ち、人生を送ってきたのか? その深部に迫ることで、イノベーションを起こす源泉をたどる。
株式会社プロデュースは、新潟県長岡市に本社を置く塗布装置などの各種機械装置を開発、製造、販売する企業である。 ウィキペディア

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