真相。売り上げ7割を占める小室哲哉との「決別」
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注目のコメント
面白い。20年経って明かされる貴重なお話です re TKと松浦社長(max matsuura)のご関係。
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昨日に引き続き、小室哲哉さんのご著書「http://amzn.asia/57rE8m8 時代をつかみとる思考」より、今回のイノベーターズライフに関係のありそうな部分をご紹介。松浦社長サイドのストーリーに対して、小室さんの言葉。
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・さまざまなことを巻き込んで膨張していく大きなムーブメントは、自分の力で止めることなど不可能で、そのなかには支持もあれば強い反発もあった。なにかを変えようとすれば、当然そのままでいいと考える人たちから猛烈な批判を受けるわけで、そうした変動の衝撃を一身に背負うようになったのである
・(1990年代は)毎日が締め切り。もしあなたが似たような状況、あるいは心理状態にあるのなら、一度勇気を出して立ち止まってはどうだろうか。忙しくしているとどこか安心できるが、思考停止に陥っている場合だってある。自分にとって大切なものを、ひたすら失っている可能性があることだけは忘れてほしくない
・(1990年代)そこまでの多忙な状態になると正常な感覚も麻痺してくるのか、僕の場合は「生きている実感が持てない」という、いま思えば尋常でない状態で生きていた気がする
・(1990年代後半は)精神的なプレッシャーはそれほどでもなかった。なぜなら、仕事量は半端ではなかったが、その内容はどれも自分の想定の範囲内にあり、着地点がはっきり見えていたからだ。だが、宇多田ヒカルさんの登場がすべてを変えたそうなのかなあ、と外野が思ってたことをそのまま話してくださって、このインタビューは貴重ですね。
『「だって、しょうがないじゃん。小室さんなしで一からやり直せばいいじゃん」。そういう感覚でした。』
この感覚を持てる方は強いですし、その自信を持てるだけのことをされてきているんでしょうね。すごい。