ソニー映画、脱大作でヒット リメークが歴代1位に
コメント
注目のコメント
"「意見があれば、何でも言ってほしい」。世界各国のSPE現地法人トップにジュマンジの脚本が届けられたのは、まだ撮影が始まる前だ。情報管理を徹底する米映画業界の常識にそぐわないこの行動には〜いかに世界中で受け入れられる作品にするか。ジュマンジでは「主演はアクションスターであるべき」というアジア地域のトップの声を反映した。海外法人の声が俳優の起用方針にも影響を与え、マレーシアやインドネシアなどで目標の2倍以上の興行収入につながった"
通常だとなかなか収集がつかなくなりそうな制作手法だけど、このフレームワークでクリエイティビティも担保できるやり方を確立できるとグローバルコンテンツのヒットの打率がそれなりにあがりそう。ジュマンジ、日本でもヒットしているんだろうけどどれくらいの規模なんだろうか。オリジナルの方は小さい頃にみて、随分面白かった記憶がある。「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」は、1000億円近い興行収入(米国内403million、海外546million)を得ているが、前回はその四分の一程度(米国内100million、海外162million)で、おそらくそんなに予算がつかなかったのだろう。しかし、ゲームの中の世界に入り込んでしまうというバーチャルリアリティの作品の主題は、今の時代の方に合っている。日本で言うと、人生ゲームの映画化が面白い題材になりそうだ。
ジュマンジ、前作は観ました。あまり強烈なイメージはなかったけど、リメークがヒット作になるとは。先週飛行機で観ておけばよかった...ともあれここに注目ですね。
・「主演はアクションスターであるべき」というアジア地域のトップの声を反映した。海外法人の声が俳優の起用方針にも影響を与え、マレーシアやインドネシアなどで目標の2倍以上の興行収入に
・近年の映画で派手な動きや精緻な表現で製作費が膨らむ一因の特殊映像などは、予算管理を徹底
バーチャルリアリティを主題にしておいて、CG表現を抑えるのは大変だったとお察しします。