楽天OBが始めた「突然死予防ビジネス」の全貌
東洋経済オンライン
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注目のコメント
普通に脳のMRIは毎年人間ドックで受けてはいますが、そもそも脳動脈瘤は見つかっても破裂するリスクは低いので、どうするか悩みどころですね。心臓の冠動脈血流の流体力学的解析を行うベンチャーがあるんですが、むしろ脳動脈瘤の解析をして欲しいところ。それで破裂するかどうかの詳細なリスク分析ができるはずです。
筆者と同じく、尾原さんのポストを見てスマート脳ドッグ、先日受けてきました。スマートでないものは受けたことはないですが、スマホで予約、待ち時間なし、あっという間に終わる、結果はスマホですぐに見れる、価格は半額程度というのは凄いイノベーション。SNSでの拡散もうまいです。会社でも社員宛メールで紹介したところ、「前に行ったところは、散々待たされた上に患者扱いで腹が立った」と返信をくれた人もいました。オススメです
脳ドッグの有用性は確立されていません。根拠がないからといって、無意味だとはいいきれませんが、無意味かもしれません。ときに有害です。動脈瘤は普通の人でも0.2-6%程度見つかり、多くは破裂の危険が低いと言われています。下手に見つけて、破裂しないのに、破裂するかもという恐怖を感じてしまうかもしれません。MRIでフォローすればお金も時間もかかります。
見つける必要のないものを見つけて、患者が不安に陥るのは、推奨されていない検査の悪いところです。皆さん注意して下さい。
脳ドッグを受けるべき人は、家族に脳動脈瘤患者がいる人、ハイリスクな患者(常染色体多嚢胞腎、先天性大動脈二尖弁、エーラス・ダンロス症候群など)です。