武田薬CEO、シャイアー全体の買収検討-アナリスト会合で表明
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「武田薬はUBSグループやクレディ・スイス・グループなどのアナリスト向け会合を5日に開催したことを確認した。投資家や報道陣は招待されなかった。武田薬は同会合でどんな話が出たかについては確認できないとしており、非公開の席での株価動向に影響する可能性のある情報の開示をめぐる疑問を投げ掛けている。」
Shire社は後期開発品が多く、武田薬品の重点領域とShire社の開発領域が重なるガンや神経科学、消化器領域も対象疾患の重複が少ないため、開発品目の観点では良い選択でしょう。
各社のグローバル売上高は同規模(17, 18番手)。ミレニアムとナイコメッド買収の成果が見えづらいなか、租税回避説(Shire本社のアイルランドへ本社移転説)も聞こえますが、買収が実現すれば数字上はTop10入り、日系企業にメガファーマが誕生します。
Shire社 開発パイプライン
https://www.shire.com/research-and-development/pipeline
武田薬品 開発パイプライン
https://www.takeda.com/jp/investors/reports/quarterly-announcements/quarterly-announcements-2017/