ソニー、ＡＩで検査を自動化 人手不足に対応

コメント

注目のコメント

• 比屋根 一雄

  三菱総合研究所 執行役員兼研究理事 生成AIラボセンター長

  ・2018年04月06日

  今までのAIは「地頭良く学習能力高いので採用してください」でした。
  これからのAIは「専門スキル習得しましたので採用してください」が増えそうですね。
  
  翻訳AIや一部の画像認識AIは既にそうなっていますし、自動運転AIは当然スキル習得済みが販売されます。
  
  ソニーの検査AIが多品種少量品に対応できるということは、典型的な不具合画像を学習済みで、転移学習を使って少数の不具合サンプルでチューニングするのかもしれません。
• 島崎 里史

  日系老舗コンサルティングファーム シニアコンサルタント

  ・2018年04月06日

  1000枚で足りるってことはかなり識別しやすい不良検出のような気がするが、インプットを一桁少なくするイノベーションなら発生しにくい不良検出には朗報。
  ちなみにキューピーではTensorFlow活用して一年前に似たようなことやってる。その際に使用した写真は1万8千枚とか。
  
  https://cloud-ja.googleblog.com/2017/06/google-ai.html?m=1
• 清水 雄一

  MIZUNO FOOTWARE

  ・2018年04月06日

  シューズ産業でいうと人件費の比較的安い地域でモノを作り、人件費の高騰に伴い次の地を目指す流れが20年以上に渡って続いている。
  ミャンマー地区がアジア圏最後のフロンティアと聞いているがそこももう着手されており、このアジア周遊の旅も終わりが近い。
  
  既に二年以上前からアディダス社のスピードファクトリーに代表されるシューズの自動生産技術が注目を集めているのも上のことと切り離せない
  
  地産地消。人の手をかけて生産することが人件費の兼ね合いで難しい場所でどうモノをつくるのか。記事にあるようなAI技術はその一部として既に欠かせないものとなっているように感じている。
  
  【参考】アディダスがロボット工場・スピードファクトリーを準備中
  https://roboteer-tokyo.com/archives/2171