フェイスブックのザッカーバーグCEO、11日に米下院で証言
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注目のコメント
個人情報流出と言えば、
ヤフーが流出した個人情報は30億件でした。
いいね情報どころかメールアドレスや電話番号なども含みます。
ロシアの諜報部員の犯行とみなされ起訴されています。
この問題でザッカーバーグ同様、メリッサメイヤーは昨年、議会に引きずり出され謝罪させられました。が、それは既にベライゾンが買収済みでCEO退任済みの事です。
なお本件でメイヤーは刑事訴追を受けているわけではありません。
本件における議会、国会議員の目的は2つだと思います。
一つは国民のカタルシス。理屈抜きに国民の憎悪の対象となってしまっているFacebookを公の場で懲らしめる事そのもの。これにより国民の溜飲を下げ議員が点数を稼ぐ事。
2つ目はこれを機にIT業界全体に対して、何らかの個人情報取扱い規制へと繋げるための布石。もはや本件についての世の中の逆回転、つまり国民が個人情報を商売に使う事への嫌悪は何らか規制しない限り歯止めがかからない雰囲気となってしまっている。議会としてはそれに対処しないと有権者に示しがつかない。
一方ザッカーバーグとしては世界一強力なレベルであろう社内の弁護士団やら技術陣やロビイストやらと相談して、失うものと得るものを天秤にかけた結果の証人喚問受諾でしょう。
どこぞの国の疑獄ではありませんが、本件流失に同社側が、まして社長自らが関与している可能性は無く、したがって訴追を受ける事は無いでしょうから、公の場で謝罪して国民感情の慰撫するほうが、拒否して非難を強めるより得策との判断でしょう。
※下記事と同時コメント
https://newspicks.com/news/2935668Facebookの今後を占う重要なターニングポイントとなるのでしょうか。
SNS上での公式コメントではなく、CEO本人の口から語られる言葉には、とても注目されます。