日経平均は小反発、米中貿易摩擦懸念が重し 米株高好感でも
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日経平均株価、TOPIXともに3営業日ぶり反発。東証1部騰落銘柄数は値上がり1,517/値下がり505と買い優勢。業種別では上昇24業種/下落9業種。ゴム製品、水産・農林業、倉庫運輸関連、小売業、不動産業が高く、ガラス土石製品、電気機器、機械、化学、銀行業が安い。東証1部売買高は15.1億株。東証1部売買代金は2.6兆円と2営業日連続で2兆円超。
為替、ドル円は朝方、午前から午後にかけて106.4-106.5円の小幅なレンジでのもみ合いに終始。
日経平均は寄り天。寄り付き(日中高値)21,415.85円、前日比+123.56円。前場寄り直後に上げ幅を縮小、しばらく21,300-21,400円のレンジでもみ合った後、前場中頃にさらに上げ幅を縮小、マイナス圏へ。そのまま後場中頃まで安値圏でもみ合い。その最中、日中安値21,238.18円(12:38)。その後、下げ幅を縮小、再びプラス圏となり、さらに上げ幅を拡大、一時21,400円近くまで上昇。以降は大引けにかけて21,350円付近でもみ合い。終値は21,319.55円、前日比+27.26円。日経平均+0.13%、TOPIX+0.14%、マザーズ-1.32%、REIT+0.16%。
昨日が米国マーケットのわりに下げなかったのの反動か、今日は米国マーケットの反発のわりに上げも小さい。前場引け・後場寄り前後ではマイナス圏での推移。
そして業種を見てもディフェンシブ業種中心でへっぴり腰感が強いマーケット…まぁセンチメントは簡単に転じるものでもなくて、懐疑の中から変わっていくものでもあるので。