この連載について
独自の視点と卓越した才能を持ち、さまざまな分野の最前線で活躍するトップランナーたち。これらのイノベーターたちは今、何に注目し、何に挑んでいるのか。毎週2人のイノベーターたちに、さまざまなテーマで大いに語ってもらう対談企画。
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移動体通信(au)・固定通信・グローバル通信を運営する総合通信事業者。傘下に沖縄セルラー電話、CATV業界大手のJCOMなどをもつ。金融、エネルギー事業なども展開。
時価総額
10.3 兆円
業績
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一方で、いきなり通信インフラ屋さんが、ライフスタイル系のサービスやコンテンツを作り、運営するというのは、ケーパビリティとして大きなジャンプがある。そこに、戦略判断として自分たちがケーパビリティがないからやらないというのはなくて、ケーパビリティがなくてもやらないと死んでしまう、能力がなくてもやるのは待ったなし。
その時に、うまく自分達が自前ではできないけど、やらなきゃいけないことを、外部から技術、ケーパビリティ、チーム、プロダクト、事業を導入しようというのが、オープンイノベーションの一丁目一番地だ。
ここまでの覚悟が大企業にあるか、しかもその間に今の体制は交代する事が見えているのに、です。オーナー企業ではない大企業にこの連続性が出せるか、ですね。短期的に見たら失敗じゃないか、と普通は株主や反対勢力にいくらでも攻撃されてしまいます。
KDDIがライフスタイルをデザインする会社になるために、一緒にやれることがあることが判断基準だ、と理解しました。
中計はこちら
http://www.kddi.com/corporate/kddi/vision/
個人的には、「通信とライフスタイルの融合」というホームページの文言より!「ライフスタイルをデザインする会社」という言い方の方が好き。後者だと既存ビジネスの位置付けがよく分からないから、会社としては前者のメッセージにならざるを得ないのだろうな。
何をするのか、今までとどう違うから、何を変えなければならないのかが、このビジョンからは伝わってくるところが好き。
そして、トップのコミットに言及する中、1月末に発表された社長交代に触れる気配のない3月の対談。社長が変わっても、フィロソフィーが共有されているから、江幡さんのお仕事は、変わらないのか、気になりますが、実際の交代は4/1なので、この対談じゃあ触れようがないですね。
https://www.google.co.jp/amp/s/techwave.jp/archives/51778395.html/amp
大企業病のままスタートアップ支援しようとするとルールの部分でスピード感にかけてしまう。また机上で考え過ぎてついていけない、などの状況が生まれがちだと思います。
この辺の対策として上記解決策があるのかと。