ベンツもトヨタも注力、衝突回避は操舵支援の時代へ
日経 xTECH(クロステック)
16Picks
コメント
注目のコメント
本件には記載されてませんが、日産スカイラインに装備されているステアリングバイワイヤは、実際のステアリングホイールと操舵はメカニカルに切り離されており、操舵支援機能を盛り込む事を考えると、一つ頭出てます。
このおかげで、レーンキープアシストだけ見ても、ステアリングに「制御されてる感」が伝わりにくく(伝える事も可能)、マンマシンインターフェースとして管理しやすい。
制御されてる感が強いとドライバーはストレスになる部分ありますからね。
また、BMWのアクティブステアリングも事実上ステアリング操作と異なる操舵が可能です。
欧州車はリアにも操舵機能を盛り込んできており、どのタイミングで制御するかはともかく、どんな速度域でも車体挙動を手の内に入れておきたい、そういう意図を感じます。Teslaの事故もあったからこそ、レベル2における操舵の方向性については注目したい。
トヨタは、緊急時の場合は操舵は車が自動的に。Daimler・Volvoは運転者が動かした後に補助とのこと。一方で、トヨタはあくまで車線からはみ出ない範囲での操舵で、現在の法規制に適合。Daimler・Volvoは2020年ごろ成立する見込みの車線変更を伴う自動操舵を見据えてとのこと。ABSとの組み合わせで、安定性限界内での回避、減速が第一歩、その後、機械目と組み合わせての二次衝突回避ぐらいまで煮詰めてから、公道自動運転に移行してほしいものです ビジネス的にきついなら、法制化を