世界で進む「肉食離れ」、ミレニアル世代がけん引
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ドイツではお年寄りのミートイーターが多く、若者はベジタリアン(ヴェーガン)が多いイメージです。ヨーロッパでは歴史的に家畜が生活の一部となっていたため肉食が多かったのだと思います。
若者の中でも特に学生にベジタリアンが多く、統計によるとIQの高い人の方がベジタリアンになりやすい傾向にあるそうです。
日本のベジタリアンは人口の5%ほどらしいですが、最近では自分の食べているものに意識を向け始め、安い食肉や生産環境が不明な食肉は購入しないようにしている若者も周りで増えてきています。
もともとベジタリアンの多いインドや中国では急速で拡大している中間層が食肉消費を加速しており、将来、環境問題や健康問題、劣悪な生産環境に拍車をかけると予想されています。ですので先進国が進んでこの問題に積極的に取り組んで行く必要があると思います。
日本では他の先進国と比べても圧倒的に消費者・生産者の意識が低いと感じてます。その背景にはきっと食肉業界の闇があるんですよね。(既得権益)
肉食かそうでないかという問題はその人の生活に深く結びついているため、感情的になりやすい一触即発の問題です。友達とこの話をすると関係に亀裂がはいるかもしれないので気をつけましょう。
Marta Zaraskaさんの”Meathooked”という本がこの問題についてとても参考になります。そうなの?何となく認識と違うなぁ。穀物商社に勤める方に話を聞いた時、「中国の資金力に圧倒され、食肉を買い負けている」と仰ってました。
確かにセレブ層では脱肉食なのかもしれませんが、人口の多さを考えると、まだまだ肉の需要は減らないと思います。