スポーツ選手のセカンドキャリアと働く人のキャリアのあり方
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これは大事な課題だと思います。今日,部活動が進学の手段になっていることも多く,そうすると特定の競技種目一つで高校や大学に進学していくことになります。ケガなどで活動できなくなると,急に路頭に迷ってしまう。
この方は非常に稀有な成功例ですね。
HRとして、<スポーツ人材専門の紹介会社>等から営業を受けたことがあります。業者のセールストークも「従順な」「ストレス耐性のある」人材というのがせいぜいで、クリエイティブの要素がないんですよ。また、ITスキルが低い方が大半なので、正社員の中途採用はできないのが現実です。
見方を変えれば、製造業などの比較的ルーチン色が強い業務から始めて、業務改善や現場リーダーを務めることはできるはずです。
以下余談です。
私は副業で資格学校講師をしていた時期があるのですが、「受験生バイト」さんはバイトのせいで逆に勉強できなくて、多回数受験で「教室の主」のようになり…交友関係が限定されてしまって一般企業就職が難しくなり…というパターンをよく見ました。
最終的には、低賃金で専門学校に雇われ続けるという構図です。専門学校サイドからみれば、専門性の高い人材を安く雇用できる、都合のよいロジックだと思いますよ。気を付けてください。
話を戻します。いずれにせよ、大事なのは以下の点だと考えます。
1「外」(未経験)の業界で就業経験を積むこと
2 難関資格にこだわらず、手に職をつけること
(ハロワの各種サービス、職業訓練制度の活用)
3 PCを使えるようになり、ITスキルを磨くこと。『越えられない壁は、自分で作った壁だけ』というフレーズが好きです。公認会計士になった事実より、9年続けた事こそ注目に値します。
奥村氏は社会に対する視野が広がった事をキッカケに挙げていますが、子供の教育と共通点ありますね。