イノベーションの量産化に向け、シリコンバレーで動き始めたパナソニックの変革【大河原克行の白物家電 業界展望】
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注目のコメント
4月にB面のPanasonic「パナソニック・ベータ」が本格的に始まります。しかしとてつもない分量で書かれてますね。細かな誤差はさておき考え方の結構なことが出ています。
馬場さんがやろうとしていることは、ある意味Panasonicという会社をビジネスプラットフォーム型企業に変革させることであり、HomeXはそのリファレンスモデル。GoogleHomeで言うならば例のスピーカーみたいなもんですね。それ自体で儲けるという発想ではなく、それを生み出すプラットフォームへの賛同を促すある意味 "広告塔" だと解釈できます。
我々が手がける複数の案件のインダストリアルプラットフォームもこの発想と似たアプローチをしてますが、オープンプラットフォームとしていて、パートナーエコシステム形成が最も重要な成功要因になってます。
Panasonicの場合、社内やグループ内だけでもできると閉じてきましたが、ゆくゆく "〜〜X" を量産するには、本来はオープンなパートナーエコシステム形成を意図して、パナソニックがプラットフォームとしてどんな強みをオープンにするかが定義・実装させることが必要ですね。最近NHKクロ現で見たけど、この取り組みをなぜシリコンバレーでやっているのか理解できなかった。必然性がわからない。そんな程度のことならアイリスオオヤマとかが、東北で十分やっていると見たが。。そんなにコストをかけてどういう製品を生み出したいのかと、ちょっと心配に。。バブル世代より