テスラ、旧型モデルSをリコール パワーステアリング部品交換で
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不思議なリコールですね。
パワステ用のボルトが塩で動きが渋くなるって、塩があたる部分にそんな素材がご法度なのはBOSCHであれば百も承知な気がするのですが。
部品のモジュール化が進んで、Tier1,2の位置付けもかわってくると、どの部品を誰が担保するのかも再構築していかないと、車の安全性に関わってきそうです。
注目のコメント
不具合を隠すより、リコールすべきなのは言うまでもありません。
問題はテスラ車の品質管理体制が、大手自動車メーカーに近い線まで高まっているかですが、現状、私はそこまでテスラの内情を分かっていません。12.3万台という規模はそこまで大きくないし、これまでに事故やケガも報告がない。そういう意味では、リコール単体としてのインパクトはそこまで大きくないと思う。
一方で、元々生産能力がModel 3前の2017年半ばの時点では四半期に2.5万台でそのうち半分がModel S。この生産能力もかなり急激に上げてきたもの。そのなかで12.3万台は、比率で言うと結構大きい。ボルトってどこのなんでしょうね。
タイヤを転舵するタイロッドとステアリングラックやタイヤ側と繋ぐジョイント(ボールジョイント)でしょうか。
それ以外なら単に固定するボルトなので動きに関係ないですもんね。
ボールジョイントなら普通は可動部にゴムブーツ被っててグリスが封入されてるので、ゴムブーツ破れない限り動作がシブくなることはない。
まぁ欧州車は6年程度経過してるとゴムブーツ破けてグリス流出しちゃうケースが出てきますけどね。
テスラはそんなに経年してないでしょうし、気になります。
ところで、題名に旧型とありますが、モデルチェンジでもしたんでしたっけ?