エチオピアに進出した中国アパレル工場の「勝算と誤算」(後半)
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貧困国の工員にサラリーを増やすプロジェクトを年内に実行したい。ストライプのポリシーは、女児、男児を工場で使わない、公害を出す工場は使わない、長時間労働の工場も使わないとしている。これを社内では「フェアサプライチェーン」と呼んでいる。また、「廃棄しない経営」を目指し、現在、廃棄率は1%を切っている。しかし、未だ未だ理想とは遠い。更に、努力したい。
エチオピアに先月行ったが、輸入品の多くは隣国のジブチから入ってきている、という話を聞いた。ジブチからの貨物輸送の利便性が上がればエチオピアにとってはメリットは大きそう。
個人的には、文化の面からもエチオピアは独特な国だし、興味深かった。例えば、エチオピア時間かある(エチオピア時間では朝の6時から一日が始まる)とか。「プロジェクトを成功させるためには、文化の分断を乗り越える必要がある」
他の国に入り込んでやるとはそういうことですよね。
単純にお金をかけるだけでは箱はできるがソフト面がついてこないし、それこそが一番実はハードルが高いですよね。
元々月給も安く、よい仕事をして生活をあげることを目指していない人たちにそれを仕向けるのはやはり相当難しいんだな、と。