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エチオピアに進出した中国アパレル工場の「勝算と誤算」(前編)

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    アフリカビジネスパートナーズ

    エチオピアは積極的な政府の誘致策で、書かれているように近年グローバルなアパレル企業の下請け企業が縫製業を開始しています。工業団地がいくつ、誰の資金で、どこに建設されたかはこちらをどうぞ。融資元を中国に絞っているわけではないですが、世銀などと比べて意思決定が早く、工事も10カ月もかからず終えてしまうので、多くが中国資本・中国の建設会社によるものとなっています。記事にあるアワサはエチオピアで3つ目の工業団地です。
    https://abp.co.jp/perspectives/business/post.html

    他のアフリカ諸国と同様アメリカおよびヨーロッパ輸出に関して特恵関税があり、賃金水準がアジアの縫製地、中国ベトナムはもちろんバングラやカンボジアよりも安いことが競争力の源泉です。
    最新の賃金水準はこちらを: https://abp.co.jp/news/seminar/post_39.html

    「縫製企業側から見た誤算」として、政治の安定性と労働生産性が取り挙げれれていますが、おおむねその通りかと思います。政治は年明け以降特に先行不透明となっており、アパレルに求められる生産性は、もともと社会主義政権で鎖国に近い政策をとり外資の投資を受け入れてこなかった歴史を元に醸成されている人々の労働観との間にギャップがあります。隣の資本主義的なケニアでは、ワーカーさんも効率良くたくさん儲けることが善という価値観を持っていますが、エチオピアでは金銭と引き換えに時間やノルマが決められ品質を要求される労働の方法は現在のところ好まれておらず、グローバルな資本主義な価値観で管理したい外資縫製工場側はまだうまく折り合いを付けられていません。離職率も高く、首都アディスアベバの工業団地では賃金がこの3年で50ドル程度から80ドル程度まで上がりました。

    個人的には、エチオピアの地場の工場に見られる、会社がもうひとつの家族のように機能しみんな仲良くにこにことリラックスして働いている様子をみるとなんだかいいなあと感じる面もあり、一方で生産性はもとより縁故やその他会社が私物でなく透明性をもって利益を上げていく装置という考え方が脇に置かれている状況の改善も必要で、外資の工場はエチオピアの人たちの労働観を生かしながら生産性も上がるマネジメントを見つけていく必要があり、それは存在すると思っています。


  • Re:gion Picker / 三星グループ 代表取締役社長

    繊維製造は最もグローバル化した産業分野とも言えます。その1つの最新事例。中国企業がインド人副社長雇ってアフリカ・エチオピア進出とか…

    日本のアパレルがメイン顧客の日本企業だと中国、ASEAN、バングラデシュくらいまででサプライチェーンを構築するのが主流ですが、中国企業は顧客も海外が多いということもあり、アフリカも含めた世界展開が前提なのかもしれませんね。


  • オランダ本社で修行後→宇宙領域→

    エチオピアは注目している国の一つです。例えば、空路という観点で、エチオピア航空はアフリカ隋一の信用力も持つエアラインであり、アフリカの域内外の主要ルートを担うハブとして活躍しています。


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