「働かない働きアリ」が組織に必要な深いワケ
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15年ぐらい前、この働かないアリのことがちょっと話題になった際に、某NHKディレクターが丁寧に新聞記事を切り取ってデスク前に貼っていたのを思い出しましたw。
今まさに公開中の話題作、「ザ、グレイテストショウマン」もアカデミー作品賞をとった怪獣映画「シェイプオブウオーター」も評価のポイントは多様性であり、世のダイバーシティへの趨勢を感じます。
このアリの記事をよみながら、長い人類の歴史のなかでなぜ今ダイバーシティが話題になるか思いを馳せました。
おそらく人類も本能的に「変化の時」を感じているのでしょうね。『多様な個性・個体差がある(ダイバーシティがある)からこそ、状況や環境の様々な変化に適応し、種として存続する確率を高めることができているのです。』
『もし、10年、20年、さらには100年と長く栄え続ける会社を創ろうとするのであれば、多様な価値基準を持ち、多様な人が活かされる組織にすることが重要なのです。』
結論に異論はない。組織や社会に多様性は重要。
ただ、アリの話を読むと、「個性」というより「仕事の役割」での多様性の様な気がする。
これなら簡単で、「社会には色々な役割があり、例えば会社でも営業、経理、技術、管理、等様々な職種に適した人が必要」となる。
とは言え、とても面白い話ですね。元ネタは,長谷川 英祐 (著)「働かないアリに意義がある」 https://amzn.to/2pFc8sY であることは間違いないのですが,数カ月に1回くらいの定期的にこの「働かないアリ」関連の記事を見ますね.
「働きアリだって働かないやつがいるんだ.おれも(お前も)いつか本気を出すときがあるさ」と慰めているのでしょうか.