ファッション業界で「M&A」が加速するワケ
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ファッションは売れている時代はブランドの多様化が進みましたが、
元々コスト高になるサプライチェーンなので、淘汰と合併は当然の流れ。競争力があるSPA型の仕組みを作れた会社は、M&Aしながらスケールアップする。
今後アパレル業界以外からも、M&Aの流れは止まらないでしょう。・老舗ブランドの創業者高齢化による事業承継ニーズの顕在化
・サプライチェーンのグローバル化/デジタル化による投資規模増大
・ファンドや商社を中心としたカネ余り
などがM&A増加の背景でしょうか。業界全体で新陳代謝が進むのは良いことだと思います。ただ、個別企業や働いている一人ひとりにとっては環境の激変。丁寧な買収/PMIプロセスを期待したいですね。
リテールやアパレル中心に再編は進んでいますが、産地製造業も時代に合わせて統廃合はあって然るべきかもしれません。削りあいではなく、良いところを持ち寄るようなフェアな受け皿があると良いのですが、これがなかなか難しい…。アパレルにも業界再編の動きが。10万社以上あるアパレルも
あと、20年で10社位になるだろう。テクノロジーへの投資、
グローバル人材の調達を考えでも中小企業では耐えれない時期に入った。一方、小規模でも品質など世界基準にある企業は残る。規模に回るアパレル企業10社と品質に回る匠企業50社位が
アパレルの未来だと思う。