みずほ 来年春の採用数半減へ最終調整

コメント

注目のコメント

• Amano Kenya

  ワシントン大学政治学部 ワシントン大学政治学部博士課程在籍

  ・2018年03月24日

  銀行就職についてネガティブなコメントが多いので、敢えてのコメントですが、銀行業務は、国内リテールや国内貸出だけでなく、国際部門では米国欧州などのメジャーな経済圏からエマージング諸国まで、世界中の様々なところで日本のバンカーが日本企業や海外企業とともに仕事をして、収益をあげており、とてもチャレンジングな仕事だと思います。国内で儲からない分、今後も海外展開は拡大していくと思いますので、日本の外資系で働くよりもよっぽど国際的な仕事ができる、と思います。ただ、採用された方全員がそういう部署にいけるとは限りませんので、予測不可能な点に留意が必要ですが。いずれにせよ、個人的な経験にすぎませんがニューヨークで一緒に働かせていただいたバンカーのみなさんのお仕事はとても魅力的にみえました。
• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2018年03月24日

  個人的には、これまでメガバンクが大量に採用していた早慶の学生がどの業界に流れるかに注目しています。
• 椎名 則夫

  証券アナリスト

  ・2018年03月24日

  みずほフィナンシャルグループの来春の新卒（だと思います）採用を今春から約半減し700人にするとのことです。記事にもありますが、低金利が続き貸出と債券投資で稼ぐ銀行業には逆風であることに加えて、業務のロボット化や金融のデジタル化といった構造的な要因も無視できません。終身雇用が前提であるため、新卒採用にしわ寄せがくるのはいつか見た光景と変わりませんね。
  　みずほを志していた学生の方には狭き門になるのかもしれません。しかし、一時的要因だけで採用を絞っているわけではないので、産業構造の変化だと捉えたほうが良さそうですね。