ライフネット生命保険社長に森氏 創業者の岩瀬氏は会長
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注目のコメント
新興ネット生保が戦うに厳しい業界構造で、株価は冴えず(上昇直後がマックス)、既に成熟した大企業(KDDI)の持分法適用会社。この状況下、起業家が、高いモチベーションを維持しながら社長業を続けるのは大変そうです。
新社長の森氏は、GS時代の元同僚で、とても優秀な方です。
森氏率いるライフネット生命の成長に期待しています(長らくの保険契約者です)共同創業者が退任してまだ1年、もう1人の若手創業者が若い中でのさらに若返り。意思決定の背景を聞かないとなんとも言えません。
ネット専業生命保険の先駆けという存在意義の変化が気になるし、会長職にスライドとはいえ今後岩瀬さんがシリアルアントレプレナーの道を取るのか、投資家となるのか。是非出口さんとともに語ることに期待。NPを含めてネット系メディアでは、赤字から脱却できないライフネット生命に対して厳しい意見が多いのですが、保険という事業はとにかく時間がかかりますよ。
ソニー生命でさえ、あのネームバリューと人海戦術と資金力をもってして黒字化するまで10年かかりました。
ましてや、説明商品である保険の販売をネットでやっつけようという”無謀な”とも見える壮大なミッションにスタートアップのベンチャーが挑んでいるんですから、長い目で応援したいですね。
むしろスパッと若返りを図れるなんて、アタマでは理解していても、経営者として普通はなかなかできないんじゃないでしょうか。