自民 岸田氏 金融政策の正常化へ“出口戦略”の検討を

コメント

選択しているユーザー

• 渡辺 充

  コジマ株式会社 事務職(アルバイト)

  ・2018年03月21日

  こう言う指針って、政権発足時の2015年頃からはっきりと示してほしいものですね

注目のコメント

• 唐鎌 大輔

  株式会社みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト

  ・2018年03月21日

  この発言の如何はさておき、そもそもFRBは出口戦略を相当前からminutesで提示し、数年かけてソフトランディングさせたわけで、「そのテンションの出口すら語ることは許さん」というのは政策論として体を為していないでしょう。出口戦略に関し、「考えていない」ということと「考えているけど言わない」ことは別であり、せめて後者であって欲しいと私は思います。
  
  日本では財政・金融政策のタイトニング方向の議論に対し直情的な意見（批判ないし罵倒に近い）が多過ぎであり、常に両論が並び立つFRBやECBを巡る議論と比べると差異を感じます。
• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2018年03月21日

  岸田さんは、自民党の財政再建に関する特命委員会の委員長ですからね。先日、同委員会でお話しする機会を頂き、私は成長重視の意見を述べさせていただきましたが、他に呼ばれている有識者の方々はやはり緊縮財政派が多数のようです。リフレ的な安倍政権との違いを打ち出す意味合いもあるのでしょう。
• 枩村 秀樹

  日本総合研究所 理事

  ・2018年03月21日

  景気のピークアウトが意識され始めるなかで、円高・株安を促すようなコメントは、マーケットを一段と不安にさせるだけです。アベノミクスとの違いを打ち出すのも重要ですが、タイミングを見計らうことも重要です。