トヨタ、米公道試験を中断 自動運転、ウーバー死亡事故受け
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一度潰れかかった記憶を忘れない企業文化。慎重にも慎重に物事を運ぶことは変わっていないだろう。周りから見るとジリジリすることもあるのだが、それがトヨタであり、ここまで繁栄した理由の一つでもある。
それにしても、テスラのレベル2、今回のレベル4ともに初めての死亡事故が凄惨すぎる。これからどんなことが起こるのか。想像が困難。まだ何とも言えないですが、少なくとも夜10時にバイクをひいていた女性が突然車道に入ってきたため、ドライバーも対応できなかった。どんなモードでも結果は同じだった、と車フロント部のレコーダー動画から分かるよう。死者が出たのは悲しいですが、こうして慎重に開発が進むことを祈ります。
https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-03-20/video-shows-woman-stepped-suddenly-in-front-of-self-driving-uber自動運転車での死亡事故はこれが初めてではありませんが、これまではレベル2の所謂運転支援としての自動運転技術での事故であり、自動運転技術以外にも事故の原因となりうる要因がありました。ただ今回のUberの事件ではレベル4の完全自動運転技術の実証実験中であり、理論上は他の車からの追突や不測の自体以外は事故が起きない前提での事故で、これまでとは少し意味合いが違います。
それでも人が運転した方が危険とか、イノベーションのためには犠牲はつきものという議論とは全く別軸で、自動運転技術の前提そのものが否定されうる可能性もある中で、被害者の方々への配慮含め、業界のトップランナーであるトヨタとしては当然かつ、迅速な意思決定かと思います。